【猫背•姿勢調整•歪み】と足の関係

猫背メッセージ付バナー①

慢性的な不調を抱え、
通院されている方が当院には多いです

そんな不調を抱える方々の共通点のひとつに、
猫背などの過度な姿勢の歪みがあります。

 

こんな方は特にじっくりお読みください

・慢性的な痛みで悩んでいる
・反り腰で疲れやすい
・姿勢が悪く老けてみられる
・猫背といわれて肩こりがつらい
・左右肩の高さが違う
・鞄を肩にかけると落ちてくる
・スカートがくるくる回る
・「自信がなさそうね」と、言われる
・猫背矯正や骨盤矯正にいってるのになかなか良くならない
・見た目も気になり姿勢をよくしたい

 

不良姿勢による影響

・姿勢が悪いと疲れやすくなります。

中腰や同じ体勢が続くとつらいですよね。

例えば、スマホ等を見るために下を向いて
首が前倒れになってしまうのは,
中腰の状態と同じです。

物理的に負荷が増えてしまうんです。

 

一般的に
“良いとされている姿勢”をご説明します。

・肩、
・骨盤、
・膝、
・くるぶし
これらの基準ポイントが一直線上である事。

そして、背骨がストレートになりすぎず、
ほどよいS字カーブを描いている状態が良い姿勢です。

いわゆる “ゴールデンライン” ともいわれますが、
これは体を横から見た際のみの視点で、
3D構造の人体をみていく上で、
前後はもちろん横からの視点だけでは不十分なんです。

上からの視点、つまりねじれの歪みを
みていく必要があります。

 

  正しい姿勢枠あり完成

これが崩れると
ボーリングの玉と同じぐらいの
重さの頭を支えている首への
負担が増大し首がこってきます。

 

よくある猫背のパターンとしては、
肩が前に入り、あごが前に出て下がり、
背中が丸くなる姿勢です。

よくヒールをはかれていたり、
外反母趾や足の指の力が
ない方は重心が前方に、

また、

デスクワークでずっと
下を向いていたりイスに
浅く座っている方は重心が
後ろに偏っていたりと様々です。

重心がバランスよく前後に偏ることなく
足に乗せれている事。

これが猫背を改善する上で
とても基本的なポイントです。

猫背や姿勢を改善するには
重心の前後にブレないように
なおす必要があります。

ここまでは一般的な治療院でも
おこなっている猫背を改善するための
考え方や施術です。

しかし、

前後のブレを正すだけでは、改善しても
元に戻りやすいのが事実です。

というより重心がなぜ前後に
ブレるかという根本的な原因が大切です。

首が凝り、筋肉が緊張すると
血行不良になり酸素不足に
陥り疲労します。

 

人体の回復力をコントロールする
自律神経は背骨から全身に広がっていきます。

特に首、お尻からはリラックス時に
働く副交感神経がでていますので、
腰や肩、首の凝りに繋がる
姿勢の歪みは疲労に直結するんです。

そもそも本当に姿勢って良く
しなければならないのでしょうか?

多くの方が周りの人や
両親にいわれたから

“なんとなく姿勢は
良くしないといけない”

と思っているようです。

そして頑張って胸を張って
背筋をピーンとしたりして
無理やり姿勢を良くしようと
している方がほとんどです。

 

あなたは常に姿勢の事を意識し続けるのでしょうか?

姿勢を無理やり
良くしようとしてもなおりません。

あなたに合った自然な姿勢が
良い姿勢です。

これを目指していく必要があります。

体に過度な緊張や
弱って使っていない箇所があると
バランスが崩れ不良姿勢につながります。

ここに今まで猫背や骨盤矯正を受けて
姿勢を良くしようとしてきても
なかなかろよくならなかった理由があります。

人体の構造には、
テンセグリティー構造という
仕組みがあります。

1

これは図のように
一カ所位置が変わると
それにともなって全体が
変化してバランスを
保とうとします。

 

ですので、足元は特に人体の土台である事から、
足裏の重心バランスが崩れ過度な筋緊張が
生まれると、それにともなって全身が歪みます。

それが折り紙のシワのように
人体にクセづいてきてしまいます。

 

このような構造が
あるにもかかわらず、
いくら猫背をよくしようとして、
肩、背中周りを治療しても
本質的な改善にはつながりません。

 

しかも

内股やO脚が姿勢に関係すると
知っても足首や足裏のバランスまで
含め全体を調整する必要があります。

なので今までの調整方法では
なかなかよくならなかった事が
わかってもらえたかと思います。

 

そうは言ってもよくわかりにくいという方は、
こんな検査を今からやってみる事をおすすめします。

足の左右のブレが前後の重心のブレる原因

ここで足の内側・外側への体重のかけ方と
姿勢や筋肉への関連で、よく知られている
体感実験をご紹介いたします。

1.立って、両側の太ももの外側をさわりながら、
体重を左側に乗せてみましょう

img_20140922-050532

すると左の太ももの外側の筋肉が
硬くなるのがわかると思います。

img_20140922-050617

次は

2. 立って、背骨の両脇の腰の筋肉を両手で触りながら、
同じように体重を左側に乗せてみましょう

img_20140922-050648

すると、先ほどとは反対側の右側の腰の
筋肉が硬くなったと思います。

img_20140922-050701

このように不必要に体重が外側に逃げて、
それが日常の悪い習慣になることによって、
足腰の筋肉のバランスが変わります。

そのバランスの変化により、
足元の重心が変わり
前後軸のブレが生じてきます。

体全体を立体的に捉えて
姿勢のバランスをみることが必要です。

前後、左右の重心をみて、
最後にねじれの歪みをみていきます。

詳しくは、ご来院された際に検査させて頂きます。

お気軽にご連絡下さい。 エキテン画像 PNG 完成

姿勢はメンタル面にも影響を与えます
姿勢と足とメンタル(自律神経失調症)

このページの先頭へ