足首の痛み・足の痛み

足首の痛み・足の痛みについて

足首が痛いと、はやく座りたいし、歩くのも嫌になりますよね。仕事や日常生活にさえ大きな影響を与える症状です。足首に違和感や痛みがあると、立ったり歩いたり、日常生活や仕事などに支障がでやすい部位で特に立ち仕事の多い方や、スポーツ活動を楽しむ方にとっても、早期の適切な対処が重要になります。

足首の痛みとは、足首の関節やその周囲におこる不快感や痛みのことをいいます。

足首には内くるぶし（脛骨下端部）と外くるぶし（腓骨下端部）があり、これらが距骨という足の骨を挟み込んで上下左右複数の骨と強靭な靭帯で繋がれ安定した関節を形成しています。

足は身体の土台であり全体重を支えるため足の関節の位置がズレてかたまってしまうと、重心がアンバランスになり慢性的な足首の痛みや違和感、つまり感がでてしまいます。捻挫などの思い当たる怪我がなくても、少しの関節のズレや歪みが痛みに反映されやすいのが足首になります。

足首の痛みや異常をは、ズキズキ、ドクンドクン、ビリビリといった様々な感覚として現れ、感じる位置が、くるぶしの外側、内側、上下などその場所によって原因となる足のトラブルが変わってきます。

また痛みは歩行時、運動時、安静時など様々なタイミングで発生し、腫れや赤み、熱感といった炎症症状を伴うこともあります。

足首の痛みを「たかが捻挫」とか「そのうち治る」と軽視して放置してしまうと、自然に治ることは、ほとんどなく何らかの後遺症につながってしまいます。

関節がズレたままだと硬くなり足首の可動制限や慢性的な痛みを引き起こしますし、軟骨が磨り減ったり、骨が変形するといった退行変性を伴う事もあります。

例えば靭帯損傷の場合は十分に治癒しないまま放置すると、不安定な状態が続き、捻挫を繰り返しやすくなります。不安定な状態や痛みをかばった姿勢や不自然な歩き方になり、膝・股関節・腰などに過剰な負担がかかることで別の部位に痛みが発生することがよくあります。

悪化すると、痛みで眠れない事もでてきて睡眠不足になったり、立ち仕事の継続が難しくなったり、歩行困難になる恐れもあります。

仕事や趣味などに制限がかかったり、外の空気や日光を浴びたり、人と会ったりするのも減り精神的にも生活の質が著しく下がるので早期発見・早期治療が非常に重要です。

足首の痛みの原因

開院以来、当院には足首の痛みなどの足のトラブルでお困りの方が数多く来院され後を絶ちません。

足のトラブル、特に痛みでお悩みの方が多いものが、足関節の捻挫などの外傷性のものから足底筋膜炎や外反母趾などのように関節がズレて負担がかかり痛みや変形していく疾患など様々です。

損傷する組織や場所、痛みやを感じる場所によって分類され、次ものが挙げられ、一見すると、それぞれが別の疾患のように思えますが、そのほとんどの原因は1つに集約され「偏平足などの足アーチの構造上の崩れ」が起きていることが多いです。

足のどのあたりが痛いですか？

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、足の不調の原因はひとつではなく「肉離れ・捻挫・骨折などの怪我での損傷」と「足アーチの構造上の崩れによる関節機能の障害」が複雑にからみあっているということです。

病院のMRIなどの画像検査で、骨折や靭帯損傷がみつからなくても、足の構造の崩れの原因が筋肉・関節・神経など、どこにあるかを見極めて適切に対処することが必要です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。足の痛みやトラブルは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

足首の痛み・足の痛みへの対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

あくまで対処療法になり、根本的な原因を解決するものではありません。湿布では効果が感じられないことが多いため、より強い鎮痛薬が用いられることがありますが、薬によっては眠くなったり、運転や仕事に支障が出てしまうことも多いです。

運動療法・リハビリテーション

運動することでかえって坐骨神経痛の症状が強まることもあり、間違った方法で行うと悪化させてしまうこともあります。

装具療法

サポーターや装具への依存が生じると筋力低下を招くことがあります。また、違和感や不快感を伴うこともあります。一時的な負担の軽減になりえますが、その間に原因を解決しないと治りません。オーダーメイドの足底板は作製に時間がかかり、変わっていく足に対して調整が必要です。

手術療法

比較的に侵襲性は低い内視鏡手術ですが、手術後の組織の回復には一定の時間がかかります。また、手術後も完全に痛みが取れない場合や、再発のリスクもあります。

足首の痛み・足のトラブルを改善するために

まずはあなたの足首周囲の痛みやトラブルの原因を検査をおこない明らかにします。原因を誤認してしまうと、一時的にはよくなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、人体の正常と異常を見極めることができる独自の検査で、足首の痛みの原因を見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や組織の変容を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

足首の痛みに関してのQ＆A

足首の痛みは自然に治りますか？

軽度の痛みは適切な休息と処置で自然に回復することがありますが、多くの場合は専門的なケアが必要です。特に靭帯損傷や変形性足関節症の初期症状は放置すると悪化することがあります。当院では全身の骨格バランスを整えながら、足首本来の機能を回復させる施術を行っています。

足首の痛みの人がやってはいけないことは？

急性期の痛みがある時は、ジャンプや急な方向転換などの足首に負担をかける動作は避けるべきです。痛みを我慢して活動を継続することも悪化の原因になります。また、サイズの合わない靴や、サポート性の低い靴の使用も控えましょう。症状に応じた適切な活動レベルを見極めることが重要です。

捻挫と変形性足関節症の違いは？

捻挫は足首の靭帯が急に伸びたり損傷する急性の外傷です。一方、変形性足関節症は長年の負担や過去の外傷により関節軟骨がすり減り、徐々に変形して痛みが生じる慢性疾患です。重要なのは、不適切に処置された捻挫が将来的に変形性足関節症の原因になることもあるという点です。

どのような靴を選べばいいですか？

足首をしっかりサポートし、適度なクッション性がある靴が理想的です。アーチサポートがあり、かかと部分が安定したデザインのものを選びましょう。サイズは少し余裕があるものよりも、足にぴったり合ったものが良いです。また、立ち仕事が多い方は、疲労軽減効果のあるインソールの使用も検討されるといいでしょう。

治療にはどのくらいの期間がかかりますか？

症状の原因や程度によって異なります。軽度の捻挫であれば4～6週間程度で日常生活に復帰でき、スポーツ活動への完全復帰は8～12週間が目安です。変形性足関節症などの慢性疾患では、症状管理のための継続的なケアが必要になることがあります。当院では個々の状態に合わせた施術計画を立て、回復を促進します。

整体は足首の痛みに効果がありますか？

はい、効果が期待できます。当院の整体では足首だけでなく全身の骨格バランスを整えることで、足首への過度な負担を取り除きます。特に姿勢の歪みからくる足首への負担軽減や、筋肉の緊張緩和、血行促進による自然治癒力の向上に効果があります。ただし、骨折や重度の靭帯損傷など医療的処置が必要な場合は、まず医療機関での診察をお勧めします。

足首の痛みに悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

足・全身のバランス整え自律神経の機能を正常にする当院の施術と足の疾患は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

足の痛みやトラブルは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。

病院やマッサージに行っても治らなかった足首の痛みが改善

生涯自分の足で歩けるカラダ作りをしたくて、たどり着きました

痛みもだいぶ楽になり、足首も可動域が広くなりました

慢性的に腫れたアキレス腱の痛みも無くなりました