外反母趾

応援キャンペーン

生涯、自分の足で歩ける身体作りを目指してもらう応援キャンペーンです。お忙しい方のためにも初回の検査と施術を分けたメニューもございます。かんたんWEB予約から空き時間をご確認ください。

外反母趾について

外反母趾とは、足の親指が人差し指の方向に「くの字」に曲がってしまい、親指の付け根の関節が足の内側に突き出る状態のことです。親指が小指側に向かって曲がる角度が20度以上になると外反母趾と診断され、40度以上は重度とされています。見た目の変形が正常範囲内とされる15度未満でも親指の付け根に痛みを抱える方が多く炎症を起こし、日常生活に支障をきたしやすい偏平足と同じくらい足の代表的なトラブルです。

外反母趾は単に足だけの問題ではなく、足首や膝関節、腰部のバランスの乱れによって引き起こされることも多く、全身のバランスを考慮した対処が必要です。痛みの程度や変形は人それぞれで、あなたの状態に合った適切な診断と治療が必要になります。

厚生労働省の患者調査によると、1984年から2017年の33年間で外反母趾の患者数は約8倍に増加しており、現在では女性の5人に1人が外反母趾で悩んでいるとされています。患者の84.5%が女性で圧倒的に多いものの、近年は男性の増加率が女性の約2倍となっており、男性や子どもの外反母趾も急増している傾向にあります。

成人のおよそ30%に認められるという報告もあり、非常に身近な足のトラブルとなっています。

外反母趾を放置すると変形が進行し、自然治癒することはありません。初期の痛みから始まり、靴を履いていなくてもズキズキと痛むようになります。

足裏にタコや魚の目ができやすくなり、歩行時の痛みが増して日常生活に大きな支障をきたします。さらに進行すると、足のバランスが崩れることで腰痛や肩こりの原因となり、他の指の変形（槌趾）や神経の圧迫（モートン病）などの併発も起こりやすくなります。

また足のアーチ機能が崩れることで、歩行時の衝撃吸収ができなくなり、膝や腰、首にも負担がかかり、新たな痛みや障害を引き起こす悪循環に陥りやすくなります。

外反母趾の程度が軽くても日常的に痛みがあるとストレスになりますし、歩きたくなくなって、外出や友人の誘いも断りがちになり交流が減ると孤独感などメンタル的にもしんどくなっていく方もたくさんおられます。最終的には歩行困難となり、手術以外の選択肢がなくなってしまう可能性があります。早期の適切な対応が重要です。

外反母趾の原因

開院以来、当院には外反母趾でお困りの方が数多く来院されています。

これまでのカウンセリングや検査結果から断言できるのは、外反母趾の原因はひとつではなくいくつかの要因が複雑にからみあっているということです。

外反母趾の原因として次のものが挙げられます。

外反母趾はこのように複数の原因が複雑に絡み合って起こる症状です。

複数の原因が引き金となり、足部・骨盤・脊柱の歪みや可動性低下により足のアーチ機能障害が起きます。そうなると血流が低下し神経に異常をきたすことで足指の変形が進行し痛みなどの症状がでてきます。それが外反母趾となります。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。外反母趾は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

外反母趾への対応として、次のようなものが一般的です。

装具療法・テ－ピング

変形が強すぎる場合は装具が足に合わず、結局装着できなくなるケースが多く見られます。また根本的な改善には至らないことがほとんどです。また無理に親指を引っ張るようなテーピングや、指の間にグッズを長時間挟むことも悪化の原因となります。

足底挿板（インソール）

個人の足の状態に完全に合わせるのが困難で、効果に個人差が大きく、継続的な使用が必要です。

運動療法・ストレッチング

継続的な実施が必要で、自己流で行うと効果が出にくく、間違った方法では悪化する可能性もあります。

薬物療法

対症療法であり根本的な解決にはならず、長期使用による副作用のリスクもあります。

手術療法

神経損傷や感染症、矯正不足などの合併症リスクがあり、術後2-3ヶ月の長期間にわたり日常生活に制限が生じます。また関節の動きが悪くなったり、逆に歩きづらくなるケースもあります。

外反母趾を改善するために

まずはあなたの外反母趾の原因を検査をおこない明らかにします。原因を誤認してしまうと、一時的にはよくなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、人体の正常と異常を見極めることができる独自の検査で、外反母趾の原因を見つけ出します。そして根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では、身体の変化や組織の変容を見逃すことがないように、検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が治療効果を高めます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

外反母趾のQ＆A

外反母趾は自然に治りますか？

残念ながら外反母趾は自然治癒することはありません。放置すると変形が進行するため、早期の適切な治療が必要です。しかし、適切なケアと身体全体の関節機能の改善により、痛みなどの症状の回復は可能です。当院では足部・骨盤からのアプローチを含めた総合的な施術で、根本原因に対処します。

外反母趾の人がやってはいけないことは？

先の細い靴やハイヒールの着用、足指を使わない歩き方、足の筋力を使わない生活習慣は避けるべきです。無理に親指を引っ張るようなテーピングや、指の間にグッズを長時間挟むことも悪化の原因となります。

外反母趾は遺伝するのでしょうか？

足の形状や筋肉の特徴など遺伝的要因が関係していますが、生活習慣や靴の選び方による影響も大きく複合的な原因です。家族に外反母趾の方がいる場合は、早めの予防対策をお勧めします。

どのような靴を選べばよいですか？

つま先に余裕があり、足幅は合った広すぎない靴でかかとがかたいものを選び、ヒールは低めで安定性のあるものが理想的です。足の形に合わせたインソールを併用することで、さらに効果が期待できます。

軽度の外反母趾でも治療は必要ですか？

軽度であっても進行を防ぐため、早期からの予防的なケアや適切な指導を受けることをお勧めします。進行してからでは改善に時間がかかり、選択肢も限られてしまいます。

外反母趾は完治するのでしょうか？

適切な治療により症状の改善は期待できますが、重度の変形を完全に元の状態に戻すのは困難な場合が多いです。しかし、痛みの軽減や変形進行の抑制、日常生活の改善は十分に可能です。

外反母趾で悩まされていた皆さまも、当院で施術を受けて、このような変化がありました。

足・全身のバランス整え自律神経の機能を正常にする当院の施術と外反母趾は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

外反母趾は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。