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なぜ私だけ?バレエで足の甲がつる理由

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バレエ足の甲や裏がつる人に多い共通点とは

こんにちは、大阪の南森町で施術をしている河野です。レッスン中に急に足首から爪先にかけてぎゅっと縮んでしまい、その場で動けなくなってしまった経験はありませんか。特に足の甲や裏がキュッと引き締まったようにつってしまう方は、実は使い方に共通のクセが隠れていることが多いんです。

院長:こうの

甲を出そうと頑張るほど足がつりやすくなる方が多いので、そのクセに早めに気づいてあげてほしいなと思っています

目次

レッスン中に甲や足先が縮んでしまう理由

足先がつる原因は一つではなく、体の状態やその日の疲労具合によっても変わってきます。ここでは特にバレエを習っている方に多く見られる要因を、体の内側の話と使い方の話に分けて整理していきますね。

汗をかいた後の水分とミネラル不足

レッスンで大量に汗をかくと、体の中の水分だけでなくカルシウムやマグネシウムといったミネラルも一緒に流れ出てしまいます。これらは筋肉を正常に収縮させるために必要な成分なので、不足すると筋肉が勝手にぎゅっと固まってしまいやすくなるんですね。冷えている状態や疲労がたまっている時も、血流が悪くなって同じような現象が起こりやすくなります。

指先ばかりで甲を出そうとするクセ

ルルベやポワントの練習で甲を美しく見せたいと思うほど、つい足の指をぎゅっと丸めて力を入れてしまう方が多いです。本来は足の裏全体や足根骨の動きそして骨盤や股関節から連動して伸びるはずの動きを、指先だけで頑張ってしまうと、狭い範囲の筋肉に負担が集中してしまいます。つった経験が何度もある方ほど、この「指先だけ頑張る」使い方が習慣になっているケースが目立ちます。まずはご自身の甲出しの感覚を振り返ってみてほしいですね。

体幹の引き上げが弱いことによる負担の偏り

お腹や背中の引き上げがうまくできていないと、体を支える役割の一部を足首や足裏が代わりに担ってしまいます。本来は体幹で支えるはずの姿勢を、足先の筋肉だけで無理に支えようとするので、疲労が一気に足に集中してしまうんです。これはバレエ経験が長い方でも見落としがちなポイントなので、あなたも一度、レッスン中のお腹の状態を意識してみてください。

足がつった瞬間にできる応急ケア

実際につってしまった時は、慌てずにゆっくり対処することが大切です。以下の流れを覚えておくと、レッスン中でも落ち着いて対応できると思います。

  • 膝をできるだけ伸ばした状態で座り、つった足のつま先をゆっくり手前に引き寄せる
  • ふくらはぎと足裏を手のひらで包むように優しくマッサージする
  • 痛みが落ち着いてきたら、太もも裏からふくらはぎにかけてじんわり伸ばすストレッチを行う
  • 可能であれば水分と一緒にミネラルを補給する

無理にストレッチを続けたり、痛みを我慢して踊り続けたりするのは避けてくださいね。一度筋肉をしっかり緩めてあげることが、その後の練習をスムーズに続けるためにも重要です。

繰り返さないための予防とセルフケア

その場しのぎの対処だけではなく、レッスンを重ねるたびにつってしまう方は、日々の習慣を見直すことで改善が期待できます。ここでは自宅でも取り入れやすい方法をご紹介します。

こまめな水分・ミネラル補給

レッスン前の1時間ほど前から少しずつ水分を摂っておくと、体の中の水分バランスが整いやすくなります。汗を多くかく時期は、スポーツドリンクなどでミネラルも一緒に補うのがおすすめです。

足指・足裏を育てるトレーニング

足の指でタオルを掴むように動かす運動や、足裏全体で床を押すようにルルベを行う練習は、指先だけに頼らない使い方を体に覚えさせるのに役立ちます。骨盤を軽く手で押さえながら甲出しの練習をすると、足先だけでなく体全体で伸びる感覚がつかみやすくなります。少しずつでも構わないので、日常的に続けてみてください。

レッスン前後のストレッチ習慣

ふくらはぎと足裏をレッスン前にほぐしておくと、筋肉が伸び縮みしやすい状態になり、つりにくくなります。レッスン後にも同じ部位を丁寧に伸ばしておくことで、翌日への疲労の持ち越しを減らすことができますよ。

何度もつる場合に見直したい足の使い方

ストレッチや水分補給をきちんと行っていても、甲を出す時に何度もつってしまう場合は、足首や股関節の使い方そのものに原因が隠れていることがあります。特に、つま先を伸ばそうとすると足首が内側にねじれてしまったり、先生から足の向きについて注意を受けたことがある方は、いわゆる足首の使い方の癖が影響している可能性があります。こうしたケースは自己流のストレッチだけでは根本的な改善が難しく、体の状態を丁寧に検査したうえで原因を見極める必要があります。

股関節の外旋がうまく使えていなかったり、体幹の支えが不足していたりすると、足首がその負担を代わりに引き受けてしまい、結果として甲を出す動作のたびに特定の筋肉が過剰に緊張し、つりやすい状態が続いてしまうんですね。見た目には分かりにくくても、体の内側では負担が積み重なっていることが多いので、思い当たる方は一度専門的な視点で確認してみることをお勧めします。

最後に

足の甲がつるという症状は、水分不足だけで片付けられることも多いですが、実際にはバレエ特有の体の使い方が大きく関わっているケースを、僕自身これまでたくさん見てきました。同じストレッチを続けてもなかなか改善しない場合は、我慢を重ねず、体の使い方そのものを見直すタイミングかもしれません。一人で抱え込んで悩み続ける必要はありませんので、気になることがあれば些細なことでも構いませんのでいつでも気軽にご相談くださいね。


院長:こうの

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