



お気軽にご相談ください!


こんにちは、大阪の整体院すずらん・南森町院、院長ので施術の河野です。9月に入ってようやく朝晩が涼しくなってきましたね。皆さんお体の調子はいかがでしょうか。当院にご相談くださる方の中には、両方ではなく右だけ、あるいは左だけが痛むという方が実はとても多くいらっしゃいます。両側均等に痛むよりも、片側だけの違和感というのは、なぜ自分だけこっちだけ痛いのだろうと余計に不安になりやすいものだと思います。今日は、そうした股関節痛が片側だけに出てしまう理由について、私の視点でお話ししていきます。



片側だけの痛みには、実は生活の中の小さな癖が積み重なっているケースが多いんですよ
股関節の痛みというと両側同時に起こるイメージを持たれがちですが、実際に施術の現場で多くの方を見てきた中では、片側だけに症状が出るケースの方が圧倒的に多い印象です。左右対称に見える体でも、実は日々の使い方には必ず癖があり、その積み重ねが片側だけの痛みとして表れてくるのです。ご自身では意識していない癖ほど、体には長い時間をかけてじわじわと影響を与えていることが多いというのも、施術を通して実感していることのひとつです。
人間の体は完全に左右対称ではありません。利き足があったり、荷物をいつも同じ側の手で持つ癖があったり、無意識に片脚に体重をかけて立つ習慣があったりと、私たちは日常のさまざまな場面で左右差のある使い方をしています。この左右差が長年積み重なることで、負担のかかりやすい側の股関節だけに痛みが集中して出てくるというのが、私がこれまで多くの方の体を見せていただいた中で感じている実感です。
ここでは、片側だけに痛みが出やすい代表的な原因を整理してお伝えします。ご自身に当てはまるものがあるか、確認しながら読んでみてください。
長年の姿勢の癖や、片方の脚に重心をかけて立つ習慣が続くと、骨盤が左右どちらかに傾いてしまいます。骨盤が傾くとその上に乗る股関節の位置関係も変わり、傾いている側の股関節に余計な負担がかかりやすくなります。立ち仕事や家事で片足に体重を乗せる時間が長い方には、このパターンがよく見られます。
椅子に座るときいつも同じ側の脚を上にして足を組んだり、通勤や買い物でいつも同じ側の手や肩に荷物を持ったりする習慣も、体の使い方の左右差を生み出す要因になります。ちょっとした癖の積み重ねが、数年、数十年という時間をかけて片側の股関節に負担を集めてしまうことがあるのです。
学生時代のスポーツでのケガや、過去に足首をひねった経験がある方は、その後遺症として無意識にかばう歩き方が身についていることがあります。かばっていた側とは逆の脚、あるいはかばっていた側そのものの股関節に、時間を経て負担が蓄積してしまうケースも見られます。
股関節の受け皿部分の深さや、足の長さにはもともと個人差があり、左右で微妙に異なっていることも珍しくありません。この骨格的な左右差自体は問題があるわけではないのですが、加齢や筋力の低下によって、より負担のかかりやすい側から先に症状が出てくることがあります。
変形性股関節症は両側同時に進行するとは限らず、多くの場合はどちらか一方から症状が始まります。片側だけの痛みだからといって軽く考えるのではなく、進行性の変化が始まっている可能性も踏まえて確認しておくことが大切です。
| 考えられる原因 | 気づきやすいポイント |
|---|---|
| 骨盤の左右差 | 立ち仕事や片足重心の癖がある |
| 足を組む・荷物の持ち方の癖 | いつも同じ側で行う習慣がある |
| 過去のケガの後遺症 | 学生時代のスポーツ歴や捻挫の経験 |
| もともとの骨格の左右差 | 足の長さや骨格に個人差がある |
| 変形性股関節症の初期 | 歩き始めに片側だけ痛みが出る |
片側だけの痛みは、両側同時の痛みに比べて原因が見えづらいという特徴があります。痛くない側と比較できるからこそ、逆に自分では何が違うのか判断しにくいという方が多いのです。
股関節だけを見ていても、なぜ片側だけに負担が集中しているのかは分かりません。骨盤の傾き、足首や膝の使い方、歩行時の重心のかけ方まで含めて全身を確認することで、初めて本当の理由が見えてきます。当院では欧米の足医学の視点と、日本で古くから伝わる足を整える技術を組み合わせながら、なぜその方の片側だけに負担が集まっているのかを一つずつ丁寧に確認しています。
のべ9万人以上の方の体を見せていただいてきた中で、片側だけの痛みを訴える方の多くに、痛くない側とは異なる歩き方の癖や姿勢の傾向が見つかっています。痛みが出ている側だけを施術するのではなく、なぜそちら側に負担が偏っているのかという根本を探ることが、再発を防ぐ上でとても重要だと考えています。片側だけの施術で一時的に痛みが引いても、生活の中の癖がそのままであれば、また同じ場所に負担が戻ってきてしまうことも少なくありません。だからこそ、日常での体の使い方まで含めてお伝えするようにしています。
股関節が右だけ、あるいは左だけ痛むという症状は、決して珍しいことではなく、多くの方が経験されているものです。ですが、その裏側には長年の生活習慣や骨盤の傾き、過去のケガの影響など、一人ひとり異なる理由が隠れています。自分だけがおかしいのではないかと不安にならず、まずは今の体の使い方の癖を一緒に確認してみませんか。片側だけの痛みだからこそ見えてくるヒントもたくさんあります。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。あなたの体が左右バランスよく使えるようになるお手伝いをさせていただきます。

