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股関節が痛いのはなぜ?考えられる7つの原因と、大阪の整体師が見た本当の原因の見つけ方

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こんにちは、大阪にある整体院すずらん・南森町院の院長、河野です。夕方になっても暑さが残る時期ですが、皆さんお体の調子はいかがでしょうか。当院にご来院される方の中には、足の付け根の違和感が何週間も続いていて、ネットで調べてもどれが自分に当てはまるのか分からず不安になったという方が少なくありません。原因が曖昧なまま過ごすのは、想像以上に心細いものだと思います。

今日は、そうした股関節痛に悩む方に向けて、私が現場で見てきた原因の見つけ方についてお話しします。

院長:こうの

原因がひとつだけとは限らないので、思い当たるものが複数あっても大丈夫ですよ

目次

股関節の痛みには、いくつもの原因が隠れています

ネットで検索すると病名がずらりと並んでいて、余計に混乱してしまうという声をよく聞きます。ですが実際に施術の現場で体を見せていただくと、単純に一つの病名だけで説明できるケースは意外と少ないんです。痛みの場所も、鼠径部だったりお尻の奥だったりと人によって違いますし、痛むタイミングも歩き始めだったり座った後だったりとさまざまです。ここでは代表的な7つの原因を、僕の経験なりの視点で整理してお伝えします。

原因1:加齢による軟骨のすり減り

股関節を構成する骨と骨の間には、クッションの役割を果たす軟骨があります。年齢を重ねるとこの軟骨が徐々に薄くなり、骨同士が近づいてこすれ合うことで痛みが出やすくなります。特に歩き始めの一歩目に鋭い痛みを感じ、少し歩くと落ち着くという方は、この摩耗が関係していることが多い印象です。

原因2:もともとの骨格の特徴

レントゲンで「股関節が浅い」と言われた経験がある方もいらっしゃると思います。これは骨盤側の受け皿部分がもともと浅い骨格の特徴によるもので、若いうちは症状が出ないまま過ごし、年齢を重ねてから負担が表面化するケースが少なくありません。骨格の特徴は生まれつきのものなので、決して自分の生活習慣だけが悪かったわけではないということを、まず知っておいていただきたいです。

原因3:骨盤の傾きと筋肉のバランスの乱れ

長年の姿勢の癖や、片側に重心をかけて立つ習慣があると、骨盤が左右どちらかに傾いてしまいます。この傾きが続くと股関節にかかる負担が偏り、片方だけに痛みが出やすくなります。デスクワークが長い方や、立ち仕事で片足に体重をかけがちな方には、このパターンが多く見られます。

原因4:足首や膝からの影響

股関節は単独で動いているわけではなく、足首や膝と連動しながら体を支えています。そのため足首の捻挫の後遺症や、膝のかばい動作が長く続くと、その負担がじわじわと股関節に伝わってしまうことがあります。当院で足の専門的な検査を行うと、実は股関節の痛みの発端が足首の使い方にあったというケースも珍しくありません。

原因5:筋肉や腱の使いすぎによる炎症

ランニングやバレエなど股関節を大きく使う運動をしている方は、腸腰筋やお尻の筋肉に炎症が起きて痛みが出ることがあります。この場合、安静にしていれば落ち着く一方で、運動を再開するとまた痛みがぶり返すという波を繰り返しやすい傾向があります。

原因6:ホルモンバランスの変化

40代以降の女性に股関節の痛みが増える背景には、更年期による女性ホルモンの減少も関係していると考えられています。骨や筋肉を支える力が弱まることで、それまで問題なかった骨格の特徴が痛みとして表れやすくなるためです。

原因7:股関節以外の場所からの影響

股関節そのものに問題がなくても、腰から伸びる神経の圧迫によって足の付け根に痛みを感じることがあります。股関節を動かしても症状が変わらず、お尻から脚にかけてしびれのような感覚がある場合は、腰が関係している可能性も考えられます。

原因を自分だけで判断するのは、実はとても難しいことです

ここまで7つの原因を挙げましたが、多くの方の体を見せていただいてきた経験から言えるのは、これらの原因は単独で存在するのではなく、いくつも重なり合っていることがほとんどだという事実です。だからこそ、自分の症状がどれに当てはまるのかをインターネットの情報だけで判断するのは、思っている以上に難しいのです。

なぜ表面的な症状だけでは見極められないのか

例えば同じ「歩き始めに痛い」という症状でも、その背景には骨格の特徴が関係している方もいれば、足首の使い方の癖が根本にある方もいます。見た目の症状が似ていても、体の内側で起きていることは一人ひとり全く違います。僕は20年以上、治療院業界で多くの方の体をみせていただいてきましたが、同じ症状でも同じ原因だったケースはほとんどありませんでした。年齢が近く、同じような生活スタイルの方であっても、実際に体を触らせていただくと負担のかかり方は驚くほど違っています。だからこそ、ネット上の情報を鵜呑みにして自己判断してしまうのは、少しもったいないと感じています。

当院が大切にしている原因の見つけ方

当院では、股関節そのものだけを見るのではなく、骨盤の傾き、足首や膝の動き、歩行時の重心のかけ方まで含めて全身をチェックしています。欧米の足医学の視点と、日本で古くから伝わる足を整える技術を組み合わせながら、なぜその方の股関節に負担が集中してしまっているのかを一つずつ丁寧に確認していきます。表面的な痛みの場所だけを追いかけるのではなく、根っこにある原因まで遡って考えることを、施術の軸として大切にしています。

原因の種類気づきやすいポイント
軟骨のすり減り歩き始めに痛み、動くと和らぐ
骨格の特徴レントゲンで「浅い」と言われた経験がある
骨盤の傾き片側だけに痛みが出やすい
足首・膝からの影響過去に捻挫や膝の不調があった
筋肉・腱の炎症運動後に痛みがぶり返す
ホルモンの変化更年期の時期と症状の出始めが重なる
腰からの影響お尻から脚にしびれを伴う

最後に、お伝えしたいこと

股関節の痛みは、原因が一つに絞れないことがほとんどです。だからこそ、インターネットの情報だけで無理に自分の症状を当てはめて判断するのではなく、体全体を見てくれる専門家に一度相談してみることを、僕は強くお勧めしています。原因が分からないまま過ごす時間が長くなるほど、体の使い方の癖も固定されてしまい、改善に時間がかかりやすくなります。あなたの股関節の痛みには、必ず理由があります。その理由を一緒に見つけていくお手伝いををさせてください。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談いただければと思います。


院長:こうの

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