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こんにちは、大阪・南森町で整体院すずらんを営んでおります河野です。今日も蒸し暑い一日でしたが、皆さん体調はいかがでしょうか。当院にはこの季節、階段の上り下りがつらいと股関節の痛みを訴えて来られる方がぐっと増えます。特に40代を過ぎた頃から、朝の一歩目や立ち上がる瞬間に足の付け根がズキッとするという声をよく耳にします。


今日はそんな股関節が痛いという悩みについて、僕が現場で見てきたことをお話しさせてください。もしあなたが今まさに股関節痛に悩んでいるなら、きっと参考になるはずです。



その痛み、我慢して過ごしてきた期間が長いほど改善に時間がかかりますので、まずは今の状態を一緒に確認していきましょう
股関節の痛みと聞くと、多くの方が真っ先に加齢を思い浮かべます。ですが実際に施術を通して体を見せていただくと、それだけが原因ではないケースが本当に多いんです。骨盤の傾き、歩き方の癖、長年の姿勢の積み重ね。こうした複数の要因が絡み合って痛みとして現れています。だからこそ、原因を一つに決めつけずに丁寧に体を見ていくことが大切だと私は考えています。
レントゲンを撮った際に「股関節が浅い」と言われた経験、ありませんか。これは臼蓋形成不全と呼ばれるもので、骨盤側の受け皿部分がもともと浅い状態を指します。日本人女性にはこの傾向を持つ方が比較的多く、若い頃は何も症状が出ないまま過ごされる方がほとんどです。ただ、40代を過ぎて筋力が落ち始めたり、更年期でホルモンバランスが変化したりすると、それまで隠れていた骨格の特徴が痛みとして表に出てくることがあります。つまり臼蓋形成不全は今日明日に急にできたものではなく、長年抱えてきた土台に負担が積み重なった結果として痛みが顕在化したというのが、私が現場で感じている実感です。
臼蓋形成不全の状態を放置していると、軟骨がすり減り続けて変形性股関節症という段階に進んでしまうことがあります。ここまで進行すると、歩くたびに骨と骨がこすれ合うような痛みが出て、日常生活そのものがつらくなってしまいます。実際にご相談いただく方の中には、靴下を履くのも一苦労、正座はもう何年もしていないという方もいらっしゃいます。早い段階で気づいて対処できれば、進行を緩やかにできる可能性は十分にあると、これまでのべ9万人以上の方の体を見せていただいてきた中で強く感じています。
変形性股関節症と診断されると、将来的に手術という言葉が頭をよぎる方は少なくありません。ただ、手術はあくまで最終手段であって、その前にできることがまだたくさん残されているケースがほとんどです。ここでは、私が施術の現場で大切にしている考え方をお伝えします。
股関節そのものだけを見ていても、なかなか改善につながらないことがあります。なぜかというと、股関節は骨盤や足首、膝と連動して動く関節だからです。例えば足首の使い方に癖があると、その負担が股関節に集中してしまうことがあります。当院では独自の検査を通して、股関節だけでなく足全体、体の使い方全体を確認させていただいています。表面的な痛みを抑えるだけでなく、なぜその痛みが起きているのかという根っこの部分を一緒に探っていくことを大切にしています。
自宅でできる工夫も、決して軽視できません。以下のような点を少し意識するだけでも、股関節への負担は変わってきます。
ただ、こうした自己管理だけで完全に改善できるケースは限られています。間違ったストレッチや自己流の運動は、かえって症状を悪化させてしまう恐れがあるということも、ぜひ知っておいていただきたいです。
これまで多くの女性の股関節を見せていただいてきましたが、40代から50代というのは体の変化がとても大きい時期だと感じています。更年期による骨密度の変化、長年の家事や育児で積み重なった体の癖、そして仕事による立ち仕事や座り仕事の負担。これらが一気に重なりやすいタイミングだからこそ、この年代で股関節の痛みを訴える方が本当に多いのです。
股関節の痛みは、外から見えにくい分、周りに理解してもらいにくいという悩みも伴います。家族に相談しても「歳だから仕方ない」と言われてしまったという声も、実際に何度も聞いてきました。ですが、私は歳だからと片付けてしまうのはもったいないと思っています。体の状態をきちんと見極めれば、まだ打てる手はたくさんあるというのが、私がこれまでの施術経験から得た確信です。
当院では、股関節の痛みに対して一人ひとりの体の状態を丁寧に検査した上で、施術の方針を決めています。骨盤の傾きや足の使い方、歩行時の重心のかけ方まで細かく確認し、なぜその方の股関節に負担が集中してしまっているのかを一緒に探っていきます。府外から足を運んでくださる方も少なくありませんが、それは表面的な痛みだけを追いかけず、根本から向き合う姿勢を大切にしてきたからだと思っています。
股関節の痛みは、我慢すればするほど体の使い方の癖が固定されてしまい、改善に時間がかかってしまう傾向があります。だからこそ、痛みを感じたタイミングで一度きちんと体を見てもらうことを、私は強くお勧めしています。手術しかないと諦める前に、まだできることがあるかもしれません。臼蓋形成不全や変形性股関節症という言葉に不安を感じている方も、まずは今の体の状態を知ることから始めてみませんか。一人で悩まず、いつでもお気軽にご相談ください。私たちは、あなたが痛みなく歩ける日々を取り戻すお手伝いを、全力でさせていただきます。

