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夏に後鼻漏が悪化する3つの原因とは?

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夏になると後鼻漏が悪化する本当の理由

こんにちは。大阪・南森町にある整体院すずらんの河野です。今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、体調のほうはいかがでしょうか。

毎年夏になると喉の奥がイガイガして、めまいや頭痛、寝つきの悪さまで重なってしまう。そんな「なんとなくしんどい夏」を繰り返していませんか。実はその不調の裏側に、後鼻漏から発展した慢性上咽頭炎が関係していることが少なくありません。

エアコンの効いた部屋と外の暑さを一日に何度も往復するうち、いつの間にか喉の違和感が強くなり、体全体が重だるくなる。この記事では、その仕組みと、夏を軽く乗り越えるための考え方をお伝えします。

院長:こうの

毎年夏だけしんどくなるなら、それは単なる夏バテではなく喉の炎症が関係しているかもしれません

目次

なぜ夏になると後鼻漏がひどくなるのか

夏場に喉の違和感が強まるのには、いくつかの環境的な要因が重なっています。まずはその仕組みを整理してみましょう。原因を知ることで、対策も立てやすくなるはずです。

エアコンによる乾燥と冷えの影響

冷房は空気中の水分を奪う仕組みのため、部屋の湿度がどうしても下がりやすくなります。乾燥した空気を吸い続けると鼻や喉の粘膜が刺激され、分泌物がねばりを増して喉の奥にとどまりやすくなるのです。加えて冷えた室内に長時間いることで、鼻の粘膜そのものの血流も落ちてしまいます。オフィスで一日中冷房の風に当たり続けている方ほど、この影響を強く受けやすい傾向があります。

寒暖差による自律神経の乱れ

外の暑さと室内の冷えを何度も繰り返すと、体温を調節するために自律神経が絶えず働き続けることになります。この負荷が積み重なると調節機能そのものが乱れ、鼻の粘膜の血管がうまく収縮と拡張を切り替えられなくなってしまうのです。結果として鼻水の量が増えたり、粘り気が強くなったりして、後鼻漏として自覚されやすくなります。通勤や外出のたびに温度差を繰り返し受ける方ほど、症状が長引きやすい印象があります。

後鼻漏が慢性上咽頭炎を悪化させ、全身の不調につながる理由

単なる喉の違和感だと思われがちですが、実はこの部分の炎症が全身に影響を及ぼすことが分かってきています。ここが今回いちばんお伝えしたいポイントです。

上咽頭に集まる神経と自律神経への影響

鼻の奥、喉との境目にある上咽頭という部位には、自律神経に深く関わる神経が集中しています。ここに炎症が慢性的に起こると、その刺激が脳へと伝わり、自律神経のバランスそのものが乱れてしまうことがあるのです。夏場に後鼻漏が増えると、この上咽頭への刺激も自然と強まっていきます。もともと喉が弱いと感じている方は、この炎症がより起こりやすい体質だとも言えます。

めまい・頭痛・不眠として表れる不調

自律神経が乱れると、体は実にさまざまな形で不調を訴えてきます。ふわっとしためまいや、こめかみのあたりが重く感じる頭痛、寝つきが悪くなったり夜中に目が覚めてしまったりする睡眠の質の低下などが代表的です。日中は何とか気力で乗り切っていても、夜になると疲労感がどっと押し寄せてくるという方も多くいらっしゃいます。「夏になるとなぜか調子が悪い」という感覚は、決して気のせいではなく、喉の炎症が体全体に影響を及ぼしているサインである可能性が高いのです。

夏に増える不調関係している部位背景にあるしくみ
喉のイガイガ・痰後鼻漏乾燥と寒暖差による分泌物の増加
めまい・ふらつき上咽頭炎自律神経を介した脳への刺激
頭痛・肩こり上咽頭炎神経の過敏化と血流の乱れ
寝つきの悪さ自律神経の乱れ交感神経が優位に傾いたまま

毎年夏だけ体調を崩すという方の多くは、後鼻漏と上咽頭の炎症を整えることで、めまいや頭痛、不眠までまとめて軽くなる可能性を持っています。これは当院で喉の不快感を抱えた方の施術を続けてきたなかで、実際に何度も見てきた変化です。毎年同じ時期に同じ不調を繰り返している方ほど、体質だと思い込んでしまいがちですが、実はそうではないことも多いのです。

今日からできる夏のセルフケア

まずは日常生活のなかで無理なく続けられる工夫から始めてみましょう。どれも今日から取り入れられる、シンプルなものばかりです。

  • 冷房の設定温度を外気との差をなるべく少なくなるよう調整する
  • 室内では加湿器や濡れタオルで湿度を五十パーセント前後に保つ
  • 就寝前に首の後ろを温めて自律神経の緊張をゆるめる
  • 冷たい飲み物や食べ物のとりすぎないように、常温か温かいものもとりいれる
  • 生理食塩水での鼻うがいを一日一、二回取り入れる

こうしたケアを続けることで、夏場の喉の違和感がやわらぐ方も少なくありません。ただ毎年同じ時期に繰り返し不調が出るなら、その根本にある炎症そのものを整えることが必要だと当院では考えています。表面的な対策だけでは、翌年また同じことの繰り返しになってしまうからです。

根本改善で毎年の夏を快適に過ごすために

「暑い時期はいつもこんな感じだから」と諦めてしまっている方に、ぜひ知っていただきたいことがあります。その不調は、体質だからと片付けてしまう前に、見直せる部分が残っているかもしれません。

当院では、姿勢の歪みや自律神経の働きに着目しながら、喉や鼻の不快感の根本にある部分を整えていく施術をおこなっています。上咽頭の炎症そのものに直接触れることはできませんが、首や肩、呼吸に関わる筋肉の緊張をゆるめ、自律神経が整いやすい状態をつくることで、症状がやわらいでいく方を数多く見てきました。夏になるたびに同じ不調を繰り返してきた方ほど、変化を実感しやすい印象があります。全身のバランスを見ながら施術を進めていくため、その方に合った改善のペースを一緒に見つけていくことができます。

毎年夏がつらいのは当たり前ではなく、身体のどこかに整える余地が残っているというサインです。来年の夏を今年より軽く迎えられるように、今のうちから少しずつ体を見直していくことをおすすめしています。

長引く不調を「季節のせい」だけで片付けてしまわず、一人で抱え込まずにご相談ください。喉の違和感やめまい、頭痛、不眠が重なって毎年しんどい思いをしている方に、少しでも希望を持っていただけたら嬉しく思います。あなたが夏でも元気に笑顔で過ごせる毎日を、全力でサポートさせていただきます。


院長:こうの

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