冷え症(冷え性)

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当院に通院されている女性の多くは、
冷え性で悩まされています。

男性に比べて筋肉量が少ない、
女性は冷えやすい傾向にあります。

あなたは冷え症が整体で
よくなる事をご存じてしょうか?

病院でお医者さんに、
「手足が冷えてつらいんです。」と
伝えても、特に治療をしてもらえない
といった事は多いみたいです。

これは、

“冷え症”と一般的には“病気”の
ように知られていても、西洋医学的には、

“ただ単に冷えている”

という状態としてしか捉えられて
いないからなんです。

“冷え”は、自覚的な要素から
判断されます。

たとえ、医療機関で体温計や
サーモグラフィーなどを使用して、
客観的に体の各部位の体温を計ったり、
手をあてて温かくても、

本人が冷たいと感じれば、それは
冷えているという事になります。

逆もまたしかりです。

あなたに冷えの自覚がなくても、
手足をさわられて冷たいので、
「はい!あなたは冷え症ね!
お薬飲んで、手術です!」

みたいにな診断をされては
たまったものではありません。

客観的に冷えていても、
その時薄着をしてて、冷たい飲み物を
飲んだ直後かもしれませんし、

お風呂に入っても全く温かくならず、
冷えてつらいのに、診察の時は、
遅刻しそうになって、走っていったので、
その時だけ暑かったのかもしれません。

このような理由から、

冷え症と診断する事が大事なのではなく、
病院ではその場をのりきるために
対症療法という選択をされる事が
多いのです。

・お風呂はいってください
・靴下を二枚履きしてみては?
・血流のよくなるお薬だしておきますね

といったように。

このように接してくれる
お医者さんならまだしも、
「特に何もしてくれなかった」
とう声もお聞きます。

“冷え性は万病の元”という言葉があるように、
冷えは自律神経失調症の1つの症状になります。

冷える事は風邪を引きやすいように
様々な不調の引き金になります。


ですので冷え症を改善する事は
あなたの抱える冷え性以外の
お悩みを解決する助けにもなります。

・手足の冷え、
・下半身の冷え、
・全身の冷え、
・冷えのぼせ

など、冷え症にも様々なるタイプがありますが、
「もともとの体質なんです‥」
と諦める必要はありませんので、
読み進めてみてください。

冷え症の原因

・手足が冷えてしもやけになる

・足が冷えすぎてダルイ

・お腹だけ冷たい感じがする

こんなお悩みで通院されている
当院の患者さんの臨床データをみていくと

冷え性になりやすい人には
ある一定パターンがあることが
わかってきました。

冷え症の原因は、

①自律神経と内蔵のバランス

②身体の歪み

に大きく分類されます。

・食べ物、飲み物
・衣服
・温度、湿度

といった外からの
ストレスはもちろんですが、
精神的ストレスもかなり影響します。

これは温かい血液を運ぶ、
血管を縮めたり、広げたりという
機能を司るのが自律神経だからです。

例えば、

血管を線路とし、
血液を電車としましょう。

そして
自律神経を電車の運転手とします。

電車を走らせようとしても、血管の伸び縮みを
コントロールする自律神経である
“運転手”が上手に運転しなければ、
身体は温まりません。

運転手に問題がある場合もありますが、
駅や線路の問題もあります。

身体の歪みは、途中で線路が切れていたり、
事故で電車が進まないのと同じです。

特に股関節、膝関節、足首などは
主要なターミナル駅です。

関節が歪んで身体全身のバランスが
崩れると、冷えにつながります。

行き場を失った血液という名の電車は
立ち往生です。

関節の歪みがなくなれば、
正しい筋肉の使い方ができます。

自覚できない運動不足とは?

冷え症を良くしようと、いくら運動しても
冷えが改善されないというのは、
正しく身体を使えていない状態です。

お風呂では、温かいお湯が上の方に上がり、
湯船に手をいれると、底は冷たいですよね。

かき混ぜて、お湯を全体に循環させなければなりません。

下半身だけが冷えたり、頭がのぼせたり
している方は、正しく身体を動かす事が
できていない状態、つまりお風呂のお湯を
かき混ぜれていない状態です。

特に末端の、足指や足首の使い方が重要です。
正しく筋肉を使うと胃腸などの内蔵にも血液がめぐります。

どんなに運動したって、
正しく使えなければ逆に疲労して、
循環しにくくしてしまいます。

自分自身て熱を生み出せる
身体作りをする事で、
自律神経のコントロールも上手くなります。

冷えでお困りの方は
あきらめずご相談ください。

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